会場:有明・東京国際展示場(東京ビッグサイ... 快楽園梅香 2008/06/17 02:41:22 ├3日目東地区“コ”ブロック33a 快楽園梅香 2008/06/17 02:45:11 ├新刊はサークルカット通り 快楽園梅香 2008/08/07 21:56:41 ├いよいよ当日。 快楽園梅香 2008/08/17 02:18:18 └アフターレポート 快楽園梅香 2008/08/21 17:42:59 |
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アフターレポート お盆の直後というスルドい日程の今回の夏コミ、梅香をはじめサークルメンバーの平沢・荒川はいずれも帰省を余儀なくされてしまいました。みんな長男だし、初盆だったりでこれは仕方がない……。結果、梅香は夏コミ前日の14日になんとか水戸に戻り、平沢は初日の15日、荒川は2日目の16日にようやく東京入りを果たしました。準備に使える時間があまりにも少ないまま、夏コミを迎えてしまったわけです。 私はペーパーと看板を用意するのが精一杯で、16日の夜、慌しく上京することに。このとき既に初日・2日目は灼熱地獄だったこと、東⇔西の行き来が絶望的だったことなどを、参加した人から聞いたり、webで目にしたりしていました。これは大変なことになるかも……と、PETボトルを大量に準備しながら眠りに付いたのでした。……結果から言えば無駄になりましたが。ご存知の通り3日目は、コミケ参加歴10数年の私たちの誰も記憶にないほどの涼しさだったので。むしろ「あったかい冬コミ?」かと思うほどの気温でした。 実は前日に「停電の夜・アパートの前の電柱が!」事件「早朝タクシー来る・来ない」事件などがあったのですが、コミケとは直接関係ないのでここでは割愛。いずれ日記に載せるか、マンレポにでも描こうかと。ともあれ肉体的にはラクなことこの上なかったコミケでした。目の前のシャッターが開くと風がビュウビュウ吹き込んできて、表紙がめくれたり、ペーパーが飛びそうになったりしましたが、あの涼しさと引き換えなら納得できます。 会場直後は、平沢=売り子・梅香=後方で在庫管理・荒川=買い物という配置で、次第に人が増えてくると売り子二人、二列でお願いします……といういつもの対応に。新刊『MAGICAL:L3』がなくなるまでは途切れず人が来てくれて、午後2時頃に持込み分完売しました。買ってくださった方々、ありがとうございました。スペースまで来てくださったのに変えなかった方々、申し訳ありませんでした。本当は印刷所にまだ少し残していたので、その分も持ってきていれば……と悔やんだものの、後のイベントにも持って行きたいし、サークル通販分も確保しなければならなかったので、ご了承ください。 それよりも後悔が大きかったのは既刊の扱いでした。『MAGICAL:LABYRINTH//2』は書店にまだそれなりの数が残っているのに、イベント返却の手続きをしなかったため、持込み分は限られて、早々に完売してしまいました。とらのあなかメロンブックスで……と謝る度に、後悔の念が湧き上がりました。更にらき☆すた本2種類に関しては、もう書店にもないので対処のしようがありませんでした。やっぱり、同人誌即売会はコミケにしか参加しない(できない)、書店委託も利用しないという人はまだまだ多いのだなぁ、と再確認しました。このことが今後に活かせるといいのですが。一方で、初ジャンルの『お日さま見えたら布団干して』、再版の『やまぶき色の芽生えドライブ』は共に「これだけ買い」の人が結構見受けられました。これを機にウチを知ってくれる人が少しでも増えてくれるなら、嬉しいことです。 午後から、吹き込む風に微かに水滴が混じるようになって、閉会まで1時間を切ったあたりで弱い雨になった様子……シャッターが閉められると、途端に蒸し暑く。閉会前にいつもの夏コミが戻ってきた! とばかりに汗がダラダラ流れます。無事3日目を終えられてよかったよかった……と思っていたら最後に雨だよ!!! 我々はIKKAさんの車に荷物ごと運んでもらいましたが、ヤマト便が雨を恐れて東地区を早々に撤収してしまい、荷物出しは大変だった模様です。いやウチも徐々に強くなる雨の中、駐車場まで荷物を運ぶのは一苦労でしたが。車に辿り着いた頃には相当強くなっていたもの、ゴミ袋で包んだ本は無事でした! よかった! 荒川とは会場で、USO9000さんとも駐車場でお別れ。IKKAさん、RINRINさん、梅香、平沢の4人で水戸に向かう。途中物凄い風雨に晒されて、なんかこの夏コミは暑かったり雨だったり、天気のことばっかりだねぇ、と車中で皆がぼやく。それにしても天気の様子が気になってTVを点けても、五輪情報ばかりで目の前の荒天のことを全く報じないのには閉口しました。雨を潜り抜けて水戸に辿り着き、少人数で軽く打ち上げ。次回冬コミは大晦日回避できたので、今度は皆で余裕を持って集まれるといいね、などと年末までの展望・野望を語ったのでした。 終わってみれば、 本があまり買えなかったので、同人誌好きの一人としては敗北。しかし描き手&サークル代表者としては、本が売れてくれたので勝利。複雑な気分ですエスカレータの件や、企業スペースの拡大とコスプレスペースの移動、そして突如決まった手荷物検査など、不安要素いっぱいのコミケでしたが、なんとか大きなトラブルもなく(初日2日目と熱中症で倒れた人は多かったようだけど)終わって本当にホッとしました。何事もなくコミケを迎えて終われることの、なんと有難いことか! そして「冬コミの申込みまでが夏コミです」の言葉は、オンライン申込みでも変わらないのでした。 |